日本で一番最初に建てられた鉄筋コンクリート構造(RC造)の住宅,The Tokyo Station Hotel | 生涯で200を超える設計を手掛けたと,銀座から新橋のレトロ建築(近代レトロ建築-06)|YuSAKAI,コンクリートの起源から構造物築造の変遷 Vol.07 - ケイコン株式,20250404-00005801-casabrutus-,日本で最初の鉄筋コンクリート造(RC)建築は?はっきりしている建物としては銀座のクロサワビル(明治43年第一期工事完成)、三井物産横浜支店(明治44年)、国府津駅の機関車車庫・ラウンドハウス(明治40年)ですクロサワビルはオフィス・商店ビルとしては日本最初かつ日本人最初の耐震・耐火を考えて造られたRC造建物ですしかしながら、この建物は素人である黒沢貞次郎(日本で最初にタイプライターを製造)がアメリカの専門書でRC造を独学で学び、自家施工した建物のため長い間学術的には無視されてきました明治42年から3期に分けて工事が行われた、2枚目の写真の手前側が第一期工事部分コンクリートの補強に東京市電のレールが使われたこの建物は関東大震災と空襲に耐えて銀座通りに残りました明治の巨匠と言われる建築家達が石とレンガと装飾で建物を造っていた時代に、素人の黒沢貞次郎はRC造でレンガ張りの現代的なシンプルなデザインのビルを、しかも銀座通りに造ったのであるまさに、素人が新しい時代を切り開いたと言えますその後、大正に入ると若い建築家達が新しい様式を提案、百花繚乱の時代となったそう言えば近代建築の巨匠ル・コルビュジエもライトも専門的な大学教育は受けていない、安藤忠雄も素人が新しい時代を切り開いたこの写真は私のお宝写真です現物の写真はピントが合っていて鮮明料金は2枚セットでハガキサイズ焼き増しに7日必要なので発送に10かかります